11/16

昨夜は珍しく急ぎの仕事があって遅くまで残業し、帰路につくと下腹部の違和感に気づいた。歩くたびに響いて鈍く痛い。帰宅してあたためたり横になったりすると少し落ち着いたけど、もしかして卵巣がねじれかけてるのかも?という可能性が振り切れず、YouTubeで体験談を漁った。ねじれたら耐え難いほどの痛みらしいけど、痛みに鈍いという自覚がありいまいち基準がわからなくて困惑した。万一ねじれてると時間との勝負で、遅れれば全摘しないといけなくなるはずなのでこわかった。一応救急車を呼んでもいいように、腹をかばいながら少し部屋を整えて、入院になってもいいように軽く荷物も準備した。少なくともいつでも救急車を呼べる部屋にしておかないとな…とか思って、衰弱しているのに救急車を拒否した下田さんの気持ちが少しわかったような気がした。

朝起きても違和感は消えていなかったので、腹を括って仕事を休んで受診した。病院まで歩いてるといつもより呼吸が早くなるのでやっぱりおかしい。担当医は外来日じゃなかったけど診てくれるとのことで、それでもかなり待った。病院は来る人みんな具合が悪いから腹が痛いくらいじゃ急いでくれないんだな、時間との勝負なのでは、、とかぼんやり。たぶんわたしがもっとヤバそうだったら違ったし、そもそもそれなら救急車を呼んでる。結局大きな異常はなく、腫瘍は少しだけ小さくなっていた。腹水がちょっと溜まってるから腫瘍が少し破れての?痛みかなぁ、みたいな感じでよくわからなかった。一人でとぼとぼ帰る。こういう時誰かに言いたいけど誰にも言いたくない気持ちになるのなんなんだろう。母に言えば心配してくれることは分かっていたけど、最近距離を置いてるのでいやだった。

わたしの子宮は内膜症のせいで癒着して後屈している?らしく、調べると不妊の原因でもあって、さっさと産んでしまった方がいいのかもしれない。一旦もうあまり考えたくない。早く猫をお迎えしたい。書くと少しすっきりする。