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なんでも卒なくやれるようになったけど、まだまだ全然だめだめなのは障害(特に知的障害)のある人の支援だ。障害分野のベテラン(他機関)の面談に同席して痛感した。わたしは「知的障害の○○さん」として接してるけど、その人は「○○さんの障害」を推し量って理解している。同じ障害であっても、障害が人生や生活にどう立ち現れるかは人によってちがう。わたしは障害のことを理解していても、その人の世界に立とうとしていなかったこと、それは軽視であることに気づいて恥ずかしい。いつか障害分野でどっぷり働かなければわたしの信念は嘘だなと思う。