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単純にこの生活に飽きたということに気づいてしまった。一番仲の良い(といっても二人でごはんにも行ったことない)三個上の先輩がワーホリに行く=退職するというニュースは、思った以上にじわじわ、頭よりからだをうずうずさせた。気づけば一昨年から同じ場所にいる。まだたった二年と少し前だというのに、気づけば、とか思ってしまう。環境の変化が苦手だし、落ちつけば落ちつけるほどいいに決まってるのに、早すぎると思う。めきめき成長したから来年はもっとここで、どこどこ活躍するはずなのにな。これでもこの一年はちゃんと変化があったし、家族問題の方もなんか風向きが120°くらい変わってきた。それはそれでどうなってくんだと興味はあるけど手をつけるのが面倒でもある。みんなこのまま止まっちゃえばいいのにって気もするけど、そういうわけにもいかない。西炯子娚の一生』を一気読みして何かの欠片をつかみかけたような気分になったけど、すぐに何もわかりませんの顔になった。