11/10

出張に来てる。今回は団体行動みがつよく、3泊4日すべてみんなで飲み会が前提という姿勢にうんざりして、行く前は友だちにもぐだぐだ文句を言っては相当うだうだしていた。でもいざ飲み始めるとなぜここにいるか?など深い話になり、結局(みんな最高やん、、、、)の気持ちでいっぱいになる夜。ただ苦手だった上長が過去に仕事で悲惨な経験をしてなおしっかりといま立っているということも知った。

帰りの電車、明日からの催しの主催でありうちの一番えらい人が中心にいる別の団体について、その一番えらい人に「あんまり好きじゃないんですよね」とぶっちゃけた。えらい人は「なんでそう思った?」とまずきちんと耳を傾けてくれた。ここ2年いつも気持ち悪く、腹立たしく思っていたことを簡潔に伝えると、「おれももうだめだと思ってるよ。だから…」と返ってきて、心底安堵した。わたしが3年前に背中を追ったこの人をこれからも尊敬し続けられる。実際はただ同じ組織にいただけで、全然追えていなかった気がする。わたしの「なぜここにいるか」を語りながら、自分の中ですでに終わった物語になり始めていることを感じて、この話はすごく大事で、原点はやっぱりここにあるのだと我に帰る。忙しさから視野が狭くなり、責任が少ないうちに逃げちゃおうとか考えてたけど。そうやってなんとなく居合わせているのではなく、きちんとここで根を張って、腰を据えて、もっとやれることがあるのかもしれない。10月11月はいい意味で激動で、これからの方向性を決めるためにがんがん進んでるように感じる。いい年末!