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世の人はどうしてあんな気軽に初対面同士で一緒に帰らせようとするのか。今日からインターンとして県外から大学生がやってきた。行きは上司の車で来た彼女が、帰りは公共交通機関(初めてのルート)で帰るということを知るなり、同僚が「一緒に帰ったら?」と振ってきて、出たよ、、、と。わたしが入社したばかりの時も、他部署のスタッフがヘルプで職場に来た帰り、その部署がわたしの家の近くだったから、うざい先輩が「車で送ってもらったらええやん」とか言ってきて、ふざけんなと思ったことがある。あの時は新人だったから、いい感じに断る文句を捻り出すのがすごく苦痛だった。でもいまは慣れた場所なので、「ハハ、調べればわかるでしょ」とその提案を提案でもなかったかのように軽く跳ね返して、彼女にはおすすめのルートを教えた。今までのわたしなら、たった3日のインターンでもちょっと打ち解けようとか、慣れない場所で居づらいだろうからとか、何かと気を回していたと思う。でももう単純に疲れてしまうので線を引く。上司に任せる。再来月の県外出張の大規模な懇親会も、名刺交換と消耗とをどう天秤にかけても前者が勝つことがないので、参加しないに丸をつけた。他の参加者は全員参加するようだけど、わたしはこれでいいのだ。